最近退職代行を使ってやめる人が本当に増えてきました。
私の今勤めているスーパーでも退職代行で若い従業員が辞めたという話がチラホラ耳に入ってきます。
それだけ退職代行も身近な存在になってきています。
それも若い人たちによく利用されているようです。
今回は退職代行サービスの中でも利用者が急増している人気5社を紹介したいと思います。
あなたが今直面している苦しさを解放するためにもぜひ最後までご覧ください。
退職代行を使うの抵抗はある?
この代行サービスは正直、昭和世代の我々からするとちょっと引いてしまうサービスに思えます。
「ちゃんと本人が出てきて辞めるべきでないか」
「辞めるにしてもその理由とこれからどうするのかキチンと説明するべきじゃないか」
と思ったりもします。
しかしながらよくよく聞いてみると退職代行を使うのも無理はないという事例も結構あるようです。
むしろ退職代行使ってでも辞めたほうがいいんじゃないかという事例が多くなっていることが調べてみてわかりました。
というのも最近では慢性的な人員不足の業種も多く退職しようと思ってもなかなか辞めさせてくれないんですね。
引き留めの強烈なプレッシャーがかかっているようなのです。
そんな中で自分だけが退職に悩んで葛藤して苦しんでいるのが現状です。
ひどい人は夜も眠れない日が続くというところまで来ているようです。
そんな場合は退職代行サービスを使って会社を辞めることをオススメします。
第三者の力を借りてでも解決してほしいと思います。
退職代行ってどんなサービス?
では退職代行は、どんなサービスなのでしょう?
退職代行は本人にかわって退職の手続きの一部を代行してくれるサービス
です。
退職を決意したとき、会社へ報告するというのは非常にイヤなものです。
退職代行会社は利用者の退職の意思の報告連絡を代行してくれます。
利用者にとってのメリットは辞める会社と一切関わらずにやめれるという点です。
退職代行サービスの内容
具体的には次のような内容になります。
- 即日対応
- 24時間対応
- LINE無料相談
- 会社や上司への退職の意思伝達の代行
- 確実に退職
- 転職サポート
- 場合によって代理交渉も可能
- 返金保証(※一部)
本人が退職代行会社と直接契約する形です。
代行会社が退職先の会社へ退職の意思を報告連絡するという形になります。
利用続きは電話でも可能ですが最近はオンライン(LINE友達登録)でされる方も増えています。
LINEでの無料相談もあったり利用やすくなっています。
退職代行を利用する上での注意点
ただこの退職代行を利用する上で注意点がいくつかあります。
特に重要なのが
- 会社を辞める行為は本来法律行為なので自分でしなければならないこと
- 自分以外は弁護士しかできないということ
- せっかくお金を払うのでちゃんと辞められるという結果が必要なこと
の3点です。
退職代行は違法行為でないの?
本人以外は弁護士しか法律行為の代理ができないはずのになぜ第三者が退職代行できるのでしょうか?
法律行為の代理はできませんが事実行為の代行はできるのです。
事実行為は権利義務が発生しない行為です。
退職代行会社は事実行為の代行をするから許されるのです。
退職はもともと雇用契約解除という法律行為です。
会社と本人の合意でなされなければならない行為です。
本人以外は弁護士でないとできないわけです。(弁護士法72条)
ただ辞める意思が確定していることを前提に伝えるだけなら権利義務は発生しないので他の人もできると解釈するのです。
伝えるだけなのでできることは限られます。
そうするとサービスとしては弱いので弁護士監修や労働組合提携といった付加価値をつけたりします。
退職代行会社ができること
結論を先にいうと代行会社がどんな会社かによってできる範囲が違ってきます。
退職代行会社は3つのタイプに分かれます。
- 民間会社
- 労働組合
- 弁護士
なので、あなたがどんなタイプの退職代行会社を選ぶかが重要になります。
端的に言うと、弁護士がやっているかとか、労働組合という形だとどこまでできるのか、民間会社だとなにができるのかなどポイントをしっかり押さえる必要があります。
いい加減な会社だと退職代行自体を否認される可能性もあったり、トラブルになったりするのでできるだけしっかり把握してから選ぶことが重要です。
さらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
せっかくお金払ったので確実に辞めたい
退職代行会社を利用するとそれなりの料金がかかります。
なので、自分の現在置かれている状況をしっかり見極めて退職代行会社を選ぶことです。
これを間違えるとトラブルになったり、せっかく支払った代金が無駄になったりするのです。
会社の人と会いたくないからお金を払って退職代行頼むのにもかかわらず、後で会社の人に会うことになっては意味がないわけです。
退職代行サービスの利用者
ではどんな人が退職代行サービスを使うのでしょうか?
会社を辞めたい人だとは思いますが具体的に悩みがどのくらいのレベルの人が利用しているのでしょう?
このように退職を言い出すことで会社の人間から不安や恐怖を感じる人が利用しています。
もちろん働く人には退職する権利というものがあるので本人が辞めたいと意思表示すれば一定の条件さえクリアすれば当然やめるわけです。
それを妨害、阻害する強烈な会社の人間がいるような場合に退職代行サービスが機能します。
退職代行を使うのも悪いことではない
このように本人に非がないのに無理な仕事を強いるような会社はまずやめるべきだと思います。
これは会社が現状を放置して何もアクションとらない場合も含むと思います。
これからのことを考えても良い方にいかないなら自分のためにもやめるべきです。
で、その辞めることを第三者に手伝ってもらうことあってもいいと思います。
自分自身の力だけでは何もできないこともありますから。
普通の人でも萎縮してしまいます。
それを続けていたら状況がどんどん悪くなるようなら他の人の力を借りてでもやめるべきです。
そしてその手伝ってもらうのが退職代行会社というのもアリだと思います。
他に頼る人がいない場合もありますから。
仮に頼る人がいたとしても頼んだあとややこしくなることもあり得るわけです。
それならかえって第三者に頼んだ方が良かったりもします。
頼んだ人に迷惑かかる場合もありますからね。
そうするとさらに精神的にきつくなります
むしろお金を払って解決してくれるところ頼った方が後腐れなくていいと考えるのも当然だと思います。
専門に対応してくれる退職代行会社に頼ればいいわけです。
では退職代行会社にはどんなところがあるのでしょうか?
では実際に退職代行サービス会社を見てみましょう。
退職代行サービス主要5社
小さいところを含めると退職代行会社は20社ほどあります。
先ほど言いましたがまずはできるだけ大手でメジャーなところを選ぶのがオススメです。
特に有名なのが次の5社です。
迷ったらこの5サービスの中から選びましょう。
利用者が多いところです。
LINEの無料相談で手軽に手続きできるところに絞りました。
後ほど詳しくみます。
退職代行と本人の関与
退職代行を使った時は本人は一切関与しなくていいのでしょうか?
多くのところが本人の関与を不要としています。
ただここについては退職代行業者にその会社へ強制力があるわけではないのでこれに拘束されないことが往々にしてあるようです。
本人の関与不要も100%ではない場合があるようです。
退職代行会社の特徴、被退職会社の対応によってことなるようです。
なので私物の持ち帰りや会社貸与品の返還は事前にやっておいた方が後々楽と言えます。
これらはどちらにしても自分でやらなければいけません。
代行会社がしてくれるのは辞める会社への要請だけと思った方がいいでしょう。
わざわざ取りに行ったり返してくれたりする代行はないと思った方がいいです。
※実際はあるかもしれませんが期待はしない方がいいです。
ここも注意して欲しいポイントです。
退職代行の料金
では、肝心の退職代行費用はいくらくらいするものでしょうか?
退職代行の費用はざっくりいうと、
民間会社の安いところで2万5千円くらいから3万円くらいでしょう。
労働組合タイプで3万円前後
弁護士法人タイプは比較的高くなって5万5千円くらいのイメージです。(2024年現在)
いずれの退職代行サービスに特化したものの場合の相場です。
個人の弁護士に頼むと10万円くらいはするのでしょうか?
とはいえ給与未払い、残業問題が絡むようなら弁護士に頼む方がいいでしょう。
また労働組合のところは別途組合費が必要になるところもあります。
組合員にならないといけないかったりします。
詳しくは個別の公式サイトをご覧ください。
どのサービスを使ったらいいかについては値段というよりご自身の状況の深刻さ、職歴の長さで判断するほうがいいということです。
退職代行のデメリット、リスク
退職代行を使うことで受けるリスクも見ておきましょう。
次のとおりです。
- 退職できない場合もある
- 後のことまで考えないと結局会社と顔を合わせないといけなくなる
- 別途費用がかかる場合がある
まず退職代行サービスに料金を支払うので辞められてそれだけで済めば問題はないはずです。
中途半端な代行会社だったりすると目的を達成できなくなる場合もある点頭に入れておかなければならないでしょう。
退職代行会社も山のようにありますので注意が必要です。
退職できない場合
民間会社タイプのサービスは基本事実上の意思を代わりに伝えることしかできません。
なので辞める会社に拒絶されるとどうにもなりません。
しかも退職願を受けた会社は直接本人に連絡を取ろうとします。
もちろん電話を受けてはいけないと代行会社から釘を刺されると思いますが圧に負けて出たりすると結局代行会社に頼んだ意味がなくなります。
最悪の場合辞めれなくなってしまいます。
会社の圧が極端強いような場合は高いお金を払ってでも労働組合タイプか弁護士法人タイプの方がいいでしょう。
その辺は見極めが必要です。
結局会社の人と顔を合わせることになる場合
会社の人に会いたくないから退職代行サービスを利用するわけですから後で会社の人と顔を合すことになるなら代行を頼んだ意味がないということです。
その意味でちゃんとした会社を選ばないといけませんし、事前の打ち合わせも納得するまでしないといけないということになります。
自分自身も私物や借り物は辞める前に対応しておくことをオススメします。
別途費用がかかる場合がある
結局こじれると法律の専門家に任せないといけなくなります。
基本料金プラス別途追加費用がかかる場合があります。
それなら最初から弁護士法人か個人の弁護士に依頼した方がいいわけです。
自分の置かれている状況をしっかり見極めて代行会社とも事前に話を詰めておきましょう。
値段だけでやろうとすると後からより高くつく場合があります。
退職代行のメリット
結局退職代行頼むメリットは低料金で、素早く、24時間対応してもらえる点です。
実際に複雑でなければ直ぐに辞めれます。
自分で辞めることを言い出しにくい人にとっては本当にありがたいサービスといえます。
顔あわせずに明日にでもすぐ辞めれるわけです。
あの嫌な環境から逃れられるのです。
とにかく今すぐ辞めたいという人に便利な救済サービスといえます。
ただ給料未払いがあったり、権利関係が複雑であったりするような場合はやっぱりお金かかっても一般の法律事務所等に相談された方がいいでしょう。
スーパー、フードサービスで働いている人の退職代行
スーパーやフードサービスで働いている人がこの退職代行を使うのはどうでしょうか?
スーパー、フードサービス業界も人手不足なのでなかなか辞めさせてくれません。
特に技術を持った人だと引き留めの圧も結構強いでしょう。
しかも今までの温情を考えると自分の口から言い出せないのもわかります。
ただ止むに止まれぬ状況であれば退職代行に依頼するのもありだと思います。
慢性的な人手不足で自分が辞めたら営業ストップになりかねない状況の場合もあったりするので代行サービスを使うのもやむを得ない手段といえるでしょう。
真面目な人ほど残された人たちの負担を考えるとなかなか切り出せないものです。
今までいろいろ指導してくれたり、やさしく声をかけてくれたりしたこと本当に感謝しているんだと思います。
ただ、
もう無理!もう限界で自分の力ではどうしょうもない
こんな状況になっている場合であればこの退職代行を使うのもありだと思います。
直接の上司はいい人でも会社が無関心という場合もあり得ます。
なにもしてくれない会社とは話し合いもしたくないということです。
一緒に働いている人には悪いけどこんな会社にはもういたくないということもあるわけです。
一刻もこの会社の仕事から逃れたいわけです。
そんなときにこの退職代行会社を頼ればいいのです。
そもそもあなたの人生は自分で決めるべきですから。
辞める権利はあるのです。
結論:退職代行を使うのはありか?
昭和世代の私でも、いろいろ調べる中で、
退職代行を使うのもアリ
と思いました。
先に述べたように自分自身の負担が大きすぎて解決しない場合があります。
相手が威圧的な場合は特に自分の身を守る必要があります。面と向かえばなにを言われるかわかりません。
先程の事例のように家にまで押しかけてくることもあるわけです。
そんなことされたら普通の人でも神経もズタボロになってしまいます。
辞めたくてもやめれない状況がこのまま続くと考えると気分悪くなってしまいます。
そんな人はぜひこの退職代行サービスを使ってください。
自分の人生は、自分の身は、自分で守るしかないのです。
自分をそこから早く解放させてあげてください。
そんな状況なら退職代行の力を使ってでも解決しなければならないのです。
実際、わたしのおいも退職代行サービスを使って辞めることができました。
本当に良かったといっています。
ぜひこのサービスを使ってあなたの辛い状況から脱してください。
そして今あなたがすべきはどの代行会社がいいのか決めることです。
ここに利用者の多いオススメの退職代行サービス5社がありますので見ていきましょう。
退職代行サービス会社 主要5社の特徴
サイト名 | タイプ | 料金(税込) | 備考 |
【TORIKESHI(トリケシ)】 | 労働組合 | 25,000円 | 組合費込み |
退職代行Jobsが提供するサービスの案内 | 民間会社 | 27,000円 | 返金保証あり |
弁護士法人みやびの退職代行サービス | 弁護士法人 | 55,000円 | 安心、確実 |
退職代行サービス【辞めるんです】 | 民間会社 | 27,000円 | 追加費用なし |
退職代行ガーディアン | 労働組合 | 24,800円 | 人気No.1 |
比較的利用者の多い5社です。
LINE無料相談など今の時代についていけているところに絞りました。
会社名をクリックすると公式サイトが開けるので覗いてみてください。
簡単にポイントを抜粋して書いておきますがそれぞれ細かいところで違いがあるので必ず公式サイトの内容を確認してください。
それぞれ詳しく見てみましょう。
【TORIKESHI(トリケシ)】
労働組合タイプ
LINE対応
24時間365日対応
アプターサービスが充実
転職サポートも充実
若い世代にオススメ
>>【TORIKESHI(トリケシ)】\ 公式サイトへはこちらから /
退職代行Jobs
民間会社タイプ +労働組合と提携
LINE対応
24時間対応
返金保証あり
顧問弁護士監修の退職代行サービス
顧問弁護士が前面に立っているのはここだけ
法律事務所としていないことで低価格・24時間対応を実現
20代男性多い
転職サポートなどアフターサービスが充実
幅広い層にオススメ
>>退職代行Jobsが提供するサービスの案内\ 公式サイトへはこちらから /
弁護士法人みやびの退職代行サービス
弁護士法人タイプ
LINE対応
24時間対応
法律トラブルにも対応は心強い
他トラブルもあるようならここが最強
料金高めなので、手続きも多め
20代〜50代会社員
勤務期間長い方にオススメ
>>弁護士法人みやびの退職代行サービス\ 公式サイトへはこちらから /
【辞めるんです】
民間会社タイプ
LINE対応
24時間対応
辞めるという意思をあなたに代わって伝えてくれることがメイン。
従業員多く取り扱い数も多い
業界初後払い制 仕事を辞めてから支払い
人材紹介会社と連携
20代〜30代男女
入って間もない若い方にオススメ
>>退職代行サービス【辞めるんです】\ 公式サイトへはこちらから /
退職代行ガーディアン
労働組合タイプ
LINE対応
24時間対応 夜間や祝日も可能な限り
基本はあなたに代わって辞める意思を伝えることだか労働に関する権利についても代行が可能な場合がある。
全国対応
確実、即日、365日
20〜30代に人気
地方に住む若い世代の人にオススメ
>>退職代行ガーディアン\ 公式サイトへはこちらから /
退職の流れ
初めての人でもわかりやすいです。
まずはLINEの友達登録をして無料相談します。
LINEで必要事項を記載します
契約の申し込みが必要です。
基本的には先に料金を払います。ただし、後払い制でいいところもあるので要確認
代行会社から勤務している会社へ連絡が行きます。特に何もしなくてよい
借り物の返却 ※事前に確認が必要
スッキリ退職
退職代行についてのQ&A
- 本当に会社と話さず退職できるのですか?
-
あなたの会社には直接連絡取らないように代行会社から連絡が行きます。
- 退職後に書類を取り行く必要がありますか?
-
基本的に全て郵送で対応しています。
- 会社に置いてきた私物は返却してもらえますか?
-
代行会社によって対応は異なりますがあなたから代行会社へ依頼をかけたほうがいいでしょう。
まとめ
これからこの退職代行を使う人が増えてくると思います。
やめると言い出す時のあのつらさ、さみしさは言葉に表現できないくらい辛いものです。
いろいろ世話になった人もいたりすると尚更でしょう。
ただどうしてもうまくいかない状況なら、自分自身ではどうにもできない状況なら、
代行使えばいいんです!
頼れる人がいるならその人を頼ればいいですがいないなら専門の業者にお願いすべきです。
悶々と人間関係を悩んだり職場の心配をして過ごすくらいならお金を払ってスパッとやめた方がすぐに問題解決になるはずです!
とにかく今の状況から逃れてください!
一瞬だけドライな気持ちになるかもしれませんがその後楽になれるのです。
そならそれはそれでよしとすべきではないですか。
世の中的にも利用者が増えてきています。
代行サービスを使っても決して不思議な時代ではないのです。
そもそも、
あなたが悪いのでなくそういった状況を作った会社が悪いのです!
会社もそういう会社なのだから止むを得ないと考えましょう!
あなたはまだまだやるべきことがあるはずです。
そんな泥沼にハマってないで一刻も早く新しい道を切り拓くべきです。
迷っているあなたにあえてどれか選ぶとすれば、
入って間もない若い人なら、
退職代行サービス【辞めるんです】がオススメです。
ベテラン年数の長い社員なら、
弁護士法人みやびの退職代行サービスをオススメします。
どれにも当てはまらない人は、
退職代行ガーディアンを選んでみてはいかがでしょうか。
まずはそこで無料相談してみてください。
それで合わないようなら他のサービスを選ぶというのがいいと思います。
まずは、
勇気を出して一歩踏み出しましょう!
>>解説に戻る
<終わり>
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