退職代行サービスを利用するのはありえないことでしょうか?
確かに会社を辞める時は当然上司や会社に申告してからやめるのが通常かもしれません。
やめるにしてもお世話になったところに今までのお礼と辞める旨を申し伝えてやめるべきなのかもしれません。
しかし退職代行サービスの利用者が増えているのも現実です。
退職代行サービスがネット広告で紹介されているのを目にする機会が増えています。
それだけ利用者がいるということです。
退職代行者の抱えている悩みも深刻です。
退職代行サービスの利用する人は本当に卑怯者と言えるのでしょうか?
クズ!裏切り者!と言われてもしょうがないのでしょうか?
結論から言えば、
気にせず退職代行を使うべきです!
その理由を今から説明していきます。
退職代行サービスの利用はありえないのか
一般的には会社を辞めるときは自分でその旨を申告すべきなのかもしれません。
退職代行など第三者に依頼してやめることは邪道なのかもしれません。
自分で言わずに他の人や会社を使ってやめるなんて「卑怯だ」といわれてもしょうがないのかもしれません。
しかし退職代行サービスを使う人は使う人なりに深刻な理由があるから使うのです。
精神的にも肉体的にも追い詰められている状況があることを理解するべきなのです。
その人にとっては人生最大最悪のピンチな状況だったりするのです。
そんな深刻な問題を抱えているときは第三者の力を借りてでもその環境から抜け出すことは卑怯者でもクズでもなんでもありません。
実際に使われた会社の様子
実際私自身退職代行を使われた会社にいたことがあります。
退職代行サービスを利用した社員に対しては、
「マジか!」
「信じられない」
という声を聞いたものです。
使われた会社は退職代行を利用されたことにショックを受けていたことは確かです。
さすがに「卑怯」とか「クズ」などというようなひどい声を聞くことはありませんでした。
ただそれはたまたまだったのかもしれませんがそんなこと言う前に現場をなんとかしなければならないということに全勢力が向けられていたように思います。
そこまでひどいことを言われるわけではありません。
むしろそんな卑怯者とかクズとかいう会社の方が世間の感覚からズレていると思うべきです。
退職代行を利用する必然性
なぜ退職代行サービスを利用する人が後を経たないのでしょうか?
退職代行を利用する人が次のような心理状態に陥るからです。
一刻も早くこの環境から逃れたい!
どうしてもやめなければならない!
切羽詰まった事情があるのです。
第三者の力を借りてでもやめる必然性があるわけです。
もう少し詳しく解説します。
退職代行サービスを利用する具体的事例
実際に私の身近で起こった事例を紹介します。
二つの事例がありました。
退職代行サービスを利用せざるを得なかった事例です。
- 上司が急にやめて入社間もない新人社員だけが残された事例
- パワハラ店長に学生バイトが仕事を強要され続けた事例
これらは実際にあったことです。
いずれも退職代行サービスを利用することで平常を取り戻し人間らいしい生活を回復させられた事例です。
このようにどうしても退職代行を利用しなければならない状況は存在するのです。
これを見ると退職代行サービスを使うのも無理はないと理解できると思います。
詳細については過去に記事を書いているので興味あるからはこちらをご覧ください。
どんな退職代行サービスがあるのか?
では退職代行サービスはどんなサービスなのでしょうか?
退職代行サービスには大きく分けると3つのタイプがあります。
弁護士、労働組合、民間会社の3タイプです。
それぞれ内容と料金が異なります。
これを理解すると退職代行サービスのことがよくわかります。
弁護士タイプが一番確実ですがその分料金が高いです。
料金が安いのは民間会社ですがその場合やめることを伝えてもらえるだけです。
民間会社よりできる範囲が広いのが労働組合タイプということです。
それぞれ置かれている状況によって使い分けるといいでしょう。
詳細はこちらの記事に詳しく書いてあるので参考にしてみてください。
退職代行会社にはどんなものがあるか
退職代行サービスには3つのタイプがあることがわかりました。
これをしっかり把握することがスムーズな退職代行利用になります。
ではどんな退職代行会社があるのでしょうか?
国内には退職代行会社は80社ほどあるようです。
ただそれだけあっても把握しきれないので特に人気の代行サービスを1箇所に集めました。
それが次の記事です。
時間のある方は参考にしてみてください。
退職代行サービスのオススメ
イチオシの退職代行サービスをさらに5つに絞りました。
利用者が多い人気退職代行サービスです。
この中から選べば安心です。
こちらの記事で詳しく解説しています。
時間のある方はご覧ください。
最後に
このように退職代行サービスを利用することが決して悪いことでないことがわかりました。
特に罵倒されたり、ブーブー言われてたりはそこまで心配しなくていいのです。
要はみなさん、早くやめた方がいいということです。
どうにもならないのであればこういった代行サービスを利用することも間違いではありません。
今置かれている状況が地獄のようなら第三者の力を借りて会社を辞めることが最善の策といえます。
多少「なんでだ!」とか「筋を通せ」とか言われるかもしれませんがやめることを最優先した方が結果的にはいいわけです。
もしそれ以上いうようならその会社や人の問題ですし、そもそもそんな人がいるようなところで働き続ける必要はありません。
なによりもまず人間らしい生活を回復することが最優先です。
思い切って退職代行サービスを利用してみましょう。
そうすればあなたの明るい未来がしっかり確保されます。
まさに今がそのときです。
\ あえて一つに絞るならコレ! /
<終わり>
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