先に教えてよ〜!って感じです。
スーパーマーケットや量販店などの食品小売店で働くときいろいろ罠が仕掛けられていると思ったほうがいいでしょう!
誰も教えてくれない暗黙のルールがあるのです。
これから食品小売店で働こうと考えている人、もう入ってるけどまだ何にも分からないという人という人は必見!です。
結局スーパー・量販店は人の集まりです。
ほんわかとして優しい人もいれば、ベテランの気の強い人がいたり、自分では何も言わないもののすぐ店長に報告して問題を大きくする人がいたり様々です。
とかく他人のことを気にする人が多いような気がします。
その中であなたは働かなくてはいけないのです。
子供の学費のため、旦那さんの収入を補うため、自分の趣味の講座の学費を払うため。
頑張ってスーパーで働こうと思っているわけです。
それならできるだけ人間関係もスムーズにいきたいですね。
そこで今回はみなさんが働きやすくなるために押さえておきたい項目を12項目あげてみした。
別に必ずしなければならないというわけではありませんがわかっているとみなさんにもプラスになりますよということです。
これを読んでいただいてみなさんのお仕事がスムーズにいっていただけば幸いです。
さっそく始めましょう!
政治・宗教の話はしない
これは意外と気づかない点かもしれません。
どういうことかというと政治と宗教は絶対的な価値を求めます。
例えば田中角栄の悪口を言ったりしたときに新潟県出身者(=リッキー)がいた場合などはカドが立ってその後の関係が気まずくなったりします。
やっぱり信じている人のことを悪く言われるといい気持ちはしないです。
故人でも同じです。
また政治的な発言も人間関係を複雑にするだけなので職場では控えた方がいいでしょう。
宗教も一緒です。
いろんな宗教を信仰している人がいます。
そしてそれはその人達にとっては疑う余地のない絶対的なものなのです。
またその人たちが信仰する限りにおいては自由なのです。
それについてああだこうだいうと非常にカドが立つものです。
いいも悪いも評価すること自体避けた方がいいでしょう。
ふれないことです。
人の悪口は絶対に言わない
これは当たり前のことのようですが愚痴とか悩みという形で人を評価する時が曲者です。
最初のうちは人の評価自体はしないことです。
人についても発言しないことです。
危険なのが人のことを他の同僚に相談する場合です。
大概裏切られます。
言っている本人は悪口だと思ってないわけですがまわり回って十中八九悪口として相手に伝わるでしょう。
人のことを相談するのも避けましょう。
するなら社外の人にしてください。
お金の話はしない
自分の収入・給与金額の話は禁句です。
これは絶対的です。
相手が聞いてきても可能なかぎり具体的な金額を言うのはやめましょう。
血みどろになります。
自分方が多くても少なくてもいいことないです。
またしつこく聞いてくる人がいるものです。
面倒くさいですが言うのは抽象的な金額にとどめてください。
これはスーパーに限ったことではありませんね。
作業は片付けながら
作業は片付けながらすることです。
一つひとつ終わったら片付けてから次の作業に移るようにしてください。
まとめて片付けるのはNGです。
これは主に朝の品出しの場合ですがスーパーの朝の作業というものは無数にあります。
しかも同時進行でやってくるので一つづつ片付けていかないと収拾がつきません。
後でまとめて片付けようとしてもできないものです。
結局中途半端になり最後他の人の手を煩わせてしまうことになります。
そうすると後で裏でなんやかんや要領が悪いだの言われます。
そう言われる前にでできるだけ短い区切りで片付けながら、一つ一つを完結させながら作業する癖をつけてください。
ちなみにスーパーでは片付けができない人は基本嫌がられ攻撃されるので注意してください。
ダンボールはキレイに重ねていくこと
ダンボールはキレイに積んでいかないと嫌がれます。
スーパーでは使った後の段ボールがよくでます。
段ボールをつぶしてカゴ車などに積んでいったりします。
このダンボールの積み方に厳しいところがあります。
当たり前といえな当たり前ですが最初の頃はわかりません。
この段ボールの積み方で注意され嫌な気分になったりすることがあります。
カゴ車の幅に合わせて片方に偏ったりせず全て平に置いていってください。
変な積み方をすると後で崩れて手間がかかります。
気持ち手前を高くして奥の方を下げる傾斜をつけてるといいでしょう。
たかだか段ボールの積み方くらいと思うかもしれませんがうるさいところではこの段ボールの積み方が悪いと怒られたりします。
面倒くさいですね。
そんなことでいちいち言われるのもストレス溜まるものです。
そんなに特別なことはしなくていいですが一応段ボールの積み方にもコツがあるのだということだけでも覚えておいてください、
ちなみに段ボールを潰すときは端っこからテープを剥がすのでなく、テープの貼ってあるサイドを押し込むとテープを剥がしやすいです。
台車を使う際は自分の目線より荷物を高く積まないこと
これはわかっているよと言われそうですが実務をやっていると忘れがちというか怠りがちなところです。
実際いっぺんに陳列を終わらせたかったりするとついつい沢山台車に商品を積んだりする場合があります。
急いでいたりすると無理をしちゃうんですね。
ここは冷静になって自分の目線より積んじゃいけないという基本中の基本を再度思い出してください。
実際前が見えない重い台車を思いっきりお客さんに当ててひっくり返して重傷事故になったという事例を経験したことがあるので入れておきます。
セロテープは丸めて貼ること
セロテープの貼り方に厳しいところがあります。
なぜならセロテープのベタ貼りは取りにくく古くなると色が変わってセロテープの貼った形で汚く残ってしまいます。結構目立ち店の美観を損ねるものです。田舎くさいスーパーといった感じ。
きれいなチャンとしたお店などでは非常にこれを嫌います。これのダメージは計り知れないものだという認識からです。
このセロテープの管理ができてないところは企業自体の体質もルーズだったりします。
一応セロテープの貼り方を気にするところがあるということだけでも覚えておいてください。
どうしてもセロテープが使いたいようなら丸めて貼ることをオススメします。
重い台車や長い台車は必ず引いて動かすこと
よく重い台車を押している人を見ます。非常に危ないことしているなと思いますがやっている本人さんは全く自覚がないのも特徴です。
なぜ危ないかというと重い台車が勢いがついて前に歩いている人のかかとに当ったりするからです。想像してみてください。重い台車の車輪を囲う金属が自分のかかとに当たった時の痛さを。
重ければ重いほど勢いがついて受けた方の被害が大きくなるわけです。
重い台車、ロング台車は自分が前にたって引かないといけないですね。
食堂を使う時は座る位置を考えること
これはどうでもいいことかもしれませんが、何気に古株のみなさん座る位置が決まっていることのようです。
仲良しで集まりたいとかいうのかもしれません。
それを知らずに自分が変な位置に座ってしまうと気になってせっかくのご飯が美味しくなくなります。
一応座る場所を確認しておきましょうね。
売場では君やちゃんで呼ばないこと
これは入社時のルール説明でもあるかもしれませんが一応上げておきます。
売場ではチーフ、○○さんで呼ぶようにしてください。
もちろんあだ名も厳禁です。
お客さんにとって聞き苦しいという理由です。
売場はステージ舞台ですから緊張感持ちましょうね。
賞味期限切れ商品の持ち帰りは基本不可
賞味期限が切れていても食べられる場合があります。
スーパーに勤めるメリットとしてそういう残ったものをもらえると思う人もいるかもしれません
しかしここは注意してください。
これを持ち帰るのは禁止されているところが多いです。
この管理が甘いとのちのち従業員の不正を招く可能性が高いからです。
ただゆるい会社もありますので持ち帰る人もいたりします。
下手すると窃盗扱いされてしまいます。
同僚がいいと言っても後で本当はダメだったということがあるので責任者に確認した方がよいです。
バックヤードで大きなくしゃみや大笑いをしない。
これも当たり前ですがよくあります。
中にいると気づかないというのがポイントです。
店によっては売場にまで聞こえてその店の心象が悪くなります。
もちろん衛生的でもありません。
お客さんや他の人に言われる前に自分で意識しましょう。
まとめ
まだまだありますが今回はこの辺にしておきましょう。
基本スーパーや食品店の仕事は大変なことばかりでなくメリットもたくさんあります。
この辺は別の機会に記事を書きますが仕事がスムーズにできるようになると人間関係もスムーズになり仕事が楽しくなってきます。
せっかく仕事するならストレスのない気持ちよく働く環境でありたいものです。
自らが注意してそういう環境を作れるならそうしたいものですね。
あとスーパーや量販店などの食品販売の仕事はコロナの緊急事態宣言中も継続できる仕事として収入が途絶えることはありませんでした。
それだけ安定した仕事ともいえるので十分魅力的な仕事の一つといえるでしょう。
ぜひスムーズに楽しく仕事していただけるよう周りへの配慮もお願いします。
<終わり>
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